Pippi日記

本・音楽・軽井沢の徒然Blog

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フィンジ、『ピアノと弦楽のためのエクローグ』



エクローグとは、田園詩や牧歌のことだそうです。

叙情ゆたかな旋律が、色彩感あふれる季節の移り変わり、
穏やかな日常、時に厳しい自然の姿などをイメージさせ、
とても軽井沢に似合う音楽だと思いました。

ただ、夜に聴くと、ちょっと切なくなりますけどね。

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NHKで放送されたドゥダメル指揮のコンサート。

ここ数日、拙ブログの検索キーワードのランキングで、
「ドゥダメル」が急上昇しました。

先日、NHK教育「芸術劇場」で放送された、
ドゥダメル指揮のシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・
ベネズエラの日本公演をご覧になった方がいらっしゃったからかな、
と思います。

私は、日本ツアー初日の17日、池袋の東京芸術劇場での公演を
見に行ってきました。学生席でしたが、良い席でしたよ〜。
当日の様子は、こちらのエントリーからどうぞ。
脳内をドーパミンでいっぱいにしている(?)私の様子を
想像していただけるかと思います。

改めて「TVの力ってすごいんだなー」と思ったのは、
初めてクラシックのコンサートを見て、とても興奮した知人が
「クラシックに対する既成概念が崩れた」と言ってたんですね。
また、「生で聴いてみたい」とメールをくれた後輩もいました。
学生オケの演奏で、クラシックの高い敷居をひょいと簡単に
越えさせてしまうというのはある意味「事件」だし、
音楽の本質に迫るような話であるなーと思ったりします。

旅先で見たので、録画できなかったのが本当に悔やまれますね。

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ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラのチャイ5

ずーっと楽しみにしていた、シモン・ボリバル・ユース・
オーケストラ・オブ・ベネズエラ(SBYO)の日本公演。
初日の17日、池袋の東京芸術劇場に行ってきました。

会場に入って驚いたのが、ステージ上の椅子の数。
編成は、普通の倍なんでしょうか? とにかく多い!
私は3階のバルコニー席だったので、上から見ていると、
金管や木管のあたりは衣装の色で真っ黒に見えました。
それから、バイオリンはハープの後ろまでいたし、
ステージの底が抜けるんじゃないかと思うくらいの大編成。

そして、指揮はもちろんグスターボ・ドゥダメル。
思ったよりも小柄で、指揮台で飛んだり跳ねたりしていました。
体全体で指揮をしていて、「若いっていいなー」なんて思ったり。
オケのメンバーも足でリズムを取ったり、体を揺らしながら
ノリノリで演奏していました。

さて、演奏ですが、一曲目のダフクロから熱かったです。
編成が編成だけに、「音、でかっ」と思ったりしましたが、
木管は頑張ってたし、なかなか聞かせてくれました。
「パカイリグアの聖なる十字架」は初めて聞きました。
キレが良いので、リズミックな音楽は非常に合いますね。
前半でこんなにテンションが上がっていていいのか?と
心配になるくらい、客席はあったまりました。

後半のチャイ5。
前半のテンションをそのまま維持し、良い感じで始まりました。
お客さんも音楽に集中しているのが、会場にびんびん伝わります。
そして、第4楽章。序奏が終わって、第一主題は快速。
ドキドキするようなスピード感で音楽は展開し、気が付いたら、
音楽の渦に巻き込まれてしまった・・・
コーダではもう細かいことを考えられなくて、指揮台の上で
飛んだり跳ねたりしているデュダメルをただ見てました。

演奏が終わると、ブラボーの嵐とスタンディング・オベーション。
アンコール2曲が終わって、度重なるカーテンコールの後も、
名残惜しそうに残るお客さん多数。
ロシアの大地を思わせる演奏ではないけれど、ドライブ感たっぷりの
ラテンなチャイコフスキーに、みんな胸を熱くしたんでしょうね。

ベネズエラの熱い太陽のような指揮と演奏。
再び生で聞く機会があればと思います。

 ●指揮:グスターボ・ドゥダメル
 ●演奏:シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
 ●曲目:ラヴェル「ダフニスとクロエ」第2組曲
     カステジャーノス「パカイリグアの聖なる十字架」
     チャイコフスキー「交響曲第5番 ホ短調 op.64」

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アンセルメの「くるみ割り人形」

評価:
アンセルメ(エルネスト),チャイコフスキー,グラズノフ,スイス・ロマンド管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック
Amazonおすすめ度:
チャイコフスキーがめちゃくちゃ好きだってことは、
普段、決して云わない。

でも、中学生のとき、初めて自分のお小遣いで買ったLPは、
チャイコフスキーの「くるみ割り」と「白鳥の湖」だった。
アンセルメ指揮のスイス・ロマンド管弦楽団の盤で2枚組。
4枚のLPを買うために、どのくらいお小遣いを貯めたんだったか。

CD全盛になってからは、カラヤン盤しか持っていなくて、
あまり聞くことがなくなってしまった。
クラシック音楽自体を聴く気分でもなかったんだと思う。

この間、タワレコで見つけて、つい買ってしまった。
久々に聞くと、すごい懐かしい。
特に、「花のワルツ」。
こんなにノリノリの演奏だったかな?と思ったけど、
第一主題の減7の和音は何度聴いてもうっとりする。
金管と木管の掛け合い、楽器がどんどん加わって大団円。

アンセルメの「楽しい音楽の時間」は、今も変わらない。

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「ドビュッシー風の音楽」ってのを作曲する。私が。

来週までに「ドビュッシー風の音楽」を作曲します。

また変わったこと始めましたね。と思われるかもしれませんが、
これは、7月から習いに行っている「楽典」の講義での宿題。
全音音階を使って、4小節の短いフレーズを作曲します。

全音音階がどういうものかは、ぐぐってもらうとして。
アニメ「鉄腕アトム」主題歌のイントロ、スティーヴィー・ワンダーの
名曲「You Are The Sunshine of My Life」のイントロみたいな
ふわふわした、宇宙っぽい感じ。と聞くとイメージが湧くでしょうか。

「楽典」というのは、「和声」「楽式」「音階」「記譜」「楽器法」
「対位法」など、西洋の音楽理論における基本的な知識のことです。
いくつか入門書を読んで、頭ではだいたい理解しているのですが、
先生がその場でピアノを引いたり、CDを使って解説してくれるのは
やっぱり分かりやすいですし、大好きな作曲家はますます好きになり、
普段は全く聴かない作曲家にも少し関心を持てるようなりました。

楽譜=音楽の設計図ならば、基本的なルールや部品に当たるのが
楽典でしょう。
設計図に仕掛けられた作曲家の「たくらみ」。
講義が終わる3ヶ月後には、今までより深く読み解けたらなあ、
と思います。

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映像でも大迫力。カラヤン・フィルム・フェスティバルの第9。

今年は、カラヤンの生誕100年。
そのお誕生日に合わせて、4月5日(土)から11日(金)まで
「カラヤン・フィルム・フェスティバル」が開催されました。

場所は、カラヤンと縁が深いことで知られるサントリーホール。
ブルーローズ(小ホール)で毎日映像作品が連続上映されたのですが、
今日は最終日、演目も第9とあって、チケットは売り切れでした。

いやー、感動しました。

第1楽章から、とにかくカッコいい演奏と映像の連続。
第4楽章が終わるまでの時間はただただ幸せで、
このままずっと聞いていたーい。
わーん、終わらないでー。
と、祈るような気持ちにすらなりましたね。

映像が終わると、ホールからは自然と拍手が沸き起こりました。
ライブ演奏が終わったかの如く、感動に包まれた瞬間です。

何度も何度も聴いてる曲だし、DVDだって出てるんだし、
第一、もともと私は長年のアンチ・カラヤンなんだけど、
ちょっと涙ぐむくらい感動したな、本当に。

大画面・大音量で聴く、名演中の名演。
クラシックって目と耳で「体感する音楽」なんだなって、
再認識しました。

ヘタな演奏会のライブより、面白いかもしれないです。
第2弾、ありますかね。>サントリーホールさま

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「暗黒大陸」へようこそ。

時節柄。ということで、先日友人たちとちゃんこを食べに行った。
みんなで鍋をつついていたら、「のだめ」の話が出た。

少女マンガなんて読みそうもない元部下が「最近読んでます」という。
CDも聴くようになったとかで、かるーく「夜の女王のアリア」を
鼻歌で披露する。う、うまい。

私はずいっと身を乗り出し、「私の25年の蓄積を君に伝授してあげよう」と
悪魔の世界に早速いざなってみたけれど、あっけなく秒殺。
目下のところ、彼は「5大シャトー」の方に関心があるらしい。
やはり美味しいものには、なかなか勝てないのだ。
「シャトーって何?(それって城?)」とアホな質問をする元上司は特に。

クラシックを聴き始めて、もう四半世紀以上もたつ。
でも、私が知っているのは氷山の一角。まさに「暗黒大陸」だと思う。
「そりゃー、買うしかないでしょう」と自己正当化の日々は続き、
CDを買うために財布の紐は今日もゆるむ。

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CDの洪水で。

たくさんCDを注文したら、たくさんCDが届きました。当たり前ですが。

リヒテルやギレリス、オイストラフなどロシアの名演奏家のアーカイブ、
「ロシアン・レジェンド〜20世紀ロシアの伝説的ソリストたち(100CD)」。
1枚あたり170円という激安です。
 >>9月1日 「ロシアより愛をこめて。」


CD100枚ですが、意外とコンパクト。
箱は先日のグールド80枚組と同じサイズです。


開けてみたところ。
背表紙がないので、見た目は無味乾燥。紙がぎっしりという感じ。


それぞれの演奏家のジャケットを並べてみたところ。
同じデザイン、似たような色味なので、目がチカチカします。


とりあえず、ロストロポーヴィチなど並べてみました。

冒頭にも書いた通り、普通に「CDがたくさん来た」なのですね。
それを考えると、グールドのBOXってめちゃくちゃカッコいい。
 >>9月29日「到着! グレン・グールドのオリジャケCD80枚組」

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天才少女エレーヌ・グリモーの青春



エレーヌ・グリモーの「The Piano Collection」(5CD)です。
丸の内まで出かけたついでに銀座に寄り、山野楽器で買いました。

グリモーがDENONレーベルで残した録音を集めた廉価盤セットですが、
天才少女の青春時代(15〜22歳)を凝縮したベスト盤でもあります。
まだ、数枚しか聴いていませんが、ラヴェルはいいなあと思いました。
リストも17歳とは思えぬパワフルさで、さすがコンバト首席卒業です。

ずっと聴きたかったCDなので、喜んで買ってしまいましたが、
何となくイヤな予感がして、HMVのサイトをチェック。
え、あれ? …注文してある。おまけに入荷済み!

幸い、一緒にオーダーしていたリヒテルのCDの入荷が遅れていたため、
キャンセルできましたが、山野は2,940円、HMVはマルチバイ特価で2,513円。
さらに、グリモーの新譜を注文し忘れてました。待てど暮らせど届かない訳です。
いかんなあ。最近、物忘れが多くて・・・。

気を取り直して、最後はグリモーのリサイタルからバッハのシャコンヌを。

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到着! グレン・グールドのオリジャケCD80枚組

ついに、ついに、HMVから到着しました!
グレン・グールドの「ザ・コンプリート・オリジナル・ジャケット・
コレクション」(CD80枚組)です。


HMVの箱を開けたところです。
ちなみに、手前にある3箱のCDはミケランジェリ、ムラヴィンスキー。


ボックスの全体です。思ったよりも軽くてコンパクト。
全面にジャケットの写真が散りばめられ、華やかです。


玉手箱を開けるような気分で、フタを開くと・・・
背表紙(?)がずらり。「買ってよかったー」と感動。


特製ブックレット(250ページ)です。
収録曲リストと解説が中心ですが、写真集としても楽しめます。


何枚か並べてみたところ。
グールドって、やっぱりフォトジェニックな人です。


発売されるにあたっては、いろいろ騒動がありました。
 ・8月24日 迷走?グレン・グールドの廉価CD騒動
 ・8月25日 続報、廉価CD騒動

でも、こうやって無事に届くと、正直、どうでもよくなりますね。
ボックスの中から最初の一枚を選び、そっとCDトレイに乗せ、
しばらくすると聴き慣れたバッハが始まる。

あー。しみじみと幸せ。
(逆に、主人は寝息を立て始めてしまいましたが・・・)

演奏の歴史的価値。
そして、CD80枚組という「モノ」としての圧倒的な存在感。
聴き終えるのが何だか勿体ない、そんな気にさせるコレクションです。
見ているだけでニヤニヤできるうちは、紙ジャケの紙質がいま一つで
破けやすい点(特に2枚組でCDを取り出すとき)には目をつぶろうと
思います。

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