Pippi日記

本・音楽・軽井沢の徒然Blog

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さよなら、レヴィ=ストロース。


フランスを代表する思想家、そして文化人類学者のレヴィ=ストロースが
亡くなりました。100歳だったそうです。

「構造主義の祖」として世界的に著名な人物ですが、
私の場合、80年代の「ニュー・アカデミズム」の流れで、
その名を知りました。
当時のフランスには、スタープレイヤー級の哲学者や思想家が
ずらりと勢揃いしており、「知の巨人」の国のような様相を
呈していたように思います。

最近、ひょんなことからそれを思い出したのは、
中世に日本へ入ってきた禅について読んだときのことです。
中国から日本に渡ってきたお坊さんがいかに優秀で、
その影響が大きかったかを説明するのに、
「今で言えば、フランスの哲学者が一斉に日本に来たようなもの」
と例えていました。
このとき、「それは大変なことだ!」とリアルに実感したことを
よく覚えています。

デリダ、ガタリ、ドゥルーズ、ボードリヤールなど、
一時代を築いた人物が次々と逝った後のせいか、
レヴィ=ストロースの死には、「巨星ついに墜つ」以上の終わった感、
感慨を覚えます。

心からご冥福をお祈りいたします。

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