Pippi日記

本・音楽・軽井沢の徒然Blog

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- : -

<< どうでもいいけど、寒い。 : 大賀ホールの「春の音楽祭」 >>

京都御所の特別公開。

今年は、天皇皇后陛下のご結婚満50周年。

恒例・春の京都御所の一般公開は「特別公開」と銘打って、
例年の公開範囲や展示を拡大し、大サービスの催しとなりました。

面白かったものをいくつか紹介しますと・・・


新御車寄(しんみくるまよせ)の儀装馬車2号。
昭和3年製造の4人乗りの馬車です。
天皇皇后陛下のご結婚時、馬車列にご使用になられました。


期間中、何度か管弦や雅楽の催しがありました。
私が見に行ったのは管弦。曲は「越天楽」でした。

これは、出番を待つ雅楽会の皆さん。
雨天で承明門での演奏となったためです。


紫宸殿です。
奥に見えるのは、天皇の御座「高御座」(たかみくら)。
(世が世なら、私など一般庶民は拝めないものですな・・・)

大正天皇の即位礼に際し、古制に則って造られました。
天皇陛下が即位されたときには、東京の宮殿に運ばれたそうです。


こちらは、飛香舎(ひぎょうしゃ)。今回、特別公開されました。
女御入内の儀式が行われたところで、元々は女御が日常過ごしていた建物です。

中庭に植えられた藤にちなんで、ここが「藤壺」と呼ばれていたと知れば、
「これが、あの!」と思っていただけるのではないかと。
写真だとほとんど見えないと思いますが、窓のようなところの向こう側に、
ほんの少しだけ、藤が見えました。


若宮・姫宮御殿。これも特別公開です。
明治天皇が幼少の頃、お住まいになっていました。


皇后宮常御殿の申口の間に置かれた、板輿。
明治維新後、京都に戻られた和宮が京都でお使いになった輿です。

金具には三葉葵の紋。
故郷の京都に戻った後も、徳川家の人として生活していたんですね。


だいたい1時間くらいで見てきました。
雨が降っているわりに結構な人手で、かなり疲れました。
寒さも手伝って、正直、ヨレヨレです・・・

他方、歴史遺産を学ぶ立場からすると、とても勉強になりました。
京都御所は江戸時代の建物が多いのですが、古式に従って建てられており、
宮殿建築や寝殿造の実物を見る機会としては貴重なものです。
平安時代の遺構は残っていませんから、あいにくの雨でしたが、
個人的には大きな収穫であったと思います。

comments(0) : -

スポンサーサイト

- : -

COMMENTS

COMMENT FORM