Pippi日記

本・音楽・軽井沢の徒然Blog

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妙なる水の音楽。妙心寺退蔵院

妙心寺の塔頭、退蔵院にやってきました。



国宝「瓢鮎図」や狩野元信が作庭した枯山水庭園で知られていますが、
昭和の名庭「余香苑」も居心地の良さにかけてはなかなかのもの。

苑路は適度なアップダウンがあって、池の周りを歩いても楽しいし、
立ち止まって、優しい変化に富んだ水の流れを眺めるのも楽しい。
藤棚の下でぼんやりしていると、時間が経つのを忘れてしまいます。

そして、最大のお目当てはこれ!



この蹲踞、実は水琴窟なんです。
蹲踞の下に、そこに穴を開けた瓶が逆さに置いてあって、
手水の水が滴り落ちると瓶の中で反響して琴のような音がする、
という仕掛けのもの。

初めて聞いたとき、「あ、どこかで音楽が流れている」と耳を疑ったほど。
微かで、透き通った音が遠くの方から響いてきます。
ミニマルで、ちょっとレイ・ハラカミみたいな感じしょうか。

複雑な機構なのに、シンプルで美しい、研ぎ澄まされた音がする。
こういう美意識が日本文化なんだよなぁ、と改めて感動します。



締めは、「瓢鮎図」にちなんだナマズの楽石。
ん? この写真、ピントが懐紙のナマズに合ってるな・・・・

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