Pippi日記

本・音楽・軽井沢の徒然Blog

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おせちにマンガ(2)〜俺はまだ本気出してないだけ

大御所・吉田秋生の新作の後は、新人作家の作品を。

月刊「IKKI」連載中、
青野春秋の「俺はまだ本気出してないだけ 」。


     ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆ 


40歳で会社を辞め、自分探しを始める大黒シズオが主人公。
で、「これだ!」となったのがマンガ家。

デビューを目指して編集部に持ち込みを続けるもボツが続き、
合コンの席で若い女の子に「ちゃんと頑張った方がいいですよ」と
テキトーな人生設計をたしなめられてしまう。
ぐだぐだ言いながら、落ち込むシズオ。
でも、「いいんですか?本気出して・・・」と一人で勝手に立ち直り、
真面目にマンガを書き始めると思いきや、娘に金をせびる。
吉田戦車風の絵に、哀愁とおかしさが漂うおっさんマンガです。

読んだ後にリビングで昼寝をしていて、目を覚ますと、
うちのダンナが妙に真面目に読んでました。

この先、必ずしも洋々とした未来が開けている保証はなく、
昔に比べれば、今後の選択肢も限られてきている40代。
シズオみたいに極端なケースはあり得ないにしても、
「俺の実力はこんなもんじゃない」と思いたい中年の心理は、
真っ向否定できるものではありません。

いたたたたた、と苦笑しつつも、なんか、心底笑えない。
私の心の中にも「シズオ」がいるんだろうなぁ。
(想像すると、ちょっと気持ち悪いですが。)

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